2019年07月05日社会貢献活動早稲田大学にて講演を行いました
早稲田大学の金子良太非常勤講師に招かれ、簿記の授業の中で講義を行いました。商学部約50名、社会科学部約140名の学生の皆さんを対象に、『社会で必要な3つのもの』というテーマに沿って、3つのケーススタディ「ものの考え方」「外食企業の損益計算書(PL)の見方」「出店戦略の見方」や「減損会計」「のれん」について講演を行ないました。
受講した学生から下記のような声をいただきました。
〇どこに店を出して、どのように売上を伸ばすのか具体的に考え、それを実行し会計等の数字を見てまた何をするか考える、というサイクルはとても
有意義な一方で、非常に難しいことであると感じました。そのためのテクニカルスキルやヒューマンスキルであると思います。
そして1番大事なことは「考える」力だと今回の講義で感じました。如何にして考える力を磨くか、それを具体的に考えていけたらと思います。
〇前半は、どの業界でも必要な能力などの説明がされていてとても参考になりました。後半では少し簿記に絡めたテクニカルな話でしたが、
例えば砂鉄とマグネットの話はとても印象に残りました。人が多いからという理由だけで出店場所を決めるよりも、その地域の人口や土地代、
交通など、多面的に考察していく能力もまたいろいろな職業で重要になると思いました。
〇品質の良いとても美味しい商品よりも食卓で食べるものの変わりのない普通のものを出し、普通の接客をするという視点にとても感動しました。
それぞれの店にそれぞれの役割があるということを再認識することができました。
ジョイフルは今後も、人材育成、地域社会貢献に積極的に取り組んで参ります。
〈早稲田大学ホームページ〉